2017年5月13日 阪南市で「魚庭(なにわ)の海再生プロジェクト」の平成28年度成果報告会が開催されました。

 

同プロジェクトは、科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センターが進める「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究領域において、平成28年度に採択されたプロジェクトの一つであり、大阪府立大学・阪南市を中心とした様々な主体が、大阪湾における漁業を核にヒト・モノ・カネがサステイナブルに循環するモデルの構築を目指して、3か年で取り組むものであり、当社も協力企業として参画しています。

プロジェクトでは「多世代共創」をキーワードとして、魚の鮮度保持技術やサイバーマルシェ、時代にマッチしたレシピ開発などさまざまな取り組みが実施されています。

こどもたちの海への親しみを深めるイベントの一環として、地域の伝統漁法と、当社が太平洋セメント株式会社様と共同開発した栄養供給骨材「マンテンマル」を組みあわせた「タコツボマンション」設置イベントも予定しています。

成果報告会後に西鳥取漁港で開催された懇親会では、開発したレシピを用いて調理された地元の魚介類などがふるまわれ、地元のみなさんと一緒に、大阪湾の海の幸のおいしさを再確認しました。

 

<関連サイト>

漁業と魚食がもたらす魚庭(なにわ)の海の再生プロジェクト紹介

(JSTのサイトにリンクします)

https://ristex.jst.go.jp/i-gene/projects/h28/project_h28_1.html