2015年年9月5日、関西に本社を置くエコ・ファースト企業10社(※)での、琵琶湖に繁殖する外来魚駆除を目的とした釣りボランティア活動が実施され、リマテックグループからは家族も含め12名が参加いたしました。

琵琶湖は、50種以上の固有種が生息する湖です。

しかし近年では、繁殖力の強い外来種が増加する一方で、ニゴロブナやホンモロコなどの古来より生息している魚が激減し、豊かな生態系に変化が起きています。

そこで、琵琶湖で起きている外来種問題を一人でも多くの方に理解していただくという目的で、各社従業員とその家族が参加し、ボランティア活動を実施しました。

当日は、環境省からも3名の職員が参加されるなど、合計239名が大津市浜大津の大津港に集まり、釣果を競って楽しみながらブルーギルやブラックバスなど1,036匹約42㎏の外来魚を釣りあげました。

なお、釣りあげた外来魚は、障碍者福祉施設にて魚粉に加工した後、堆肥などに有効活用されます。

今回で3回目の試みですが、エコ・ファースト企業が一致団結し、素晴らしいボランティア活動を実施することができました。

これからもリマテックグループは地球環境保全のための様々な活動に取り組んでまいります。

※株式会社クボタ、三洋商事株式会社、滋賀銀行、株式会社スーパーホテル、住友ゴム工業株式会社、積水ハウス株式会社、ダイキン工業株式会社、株式会社ノーリツ、川島織物セルコン株式会社、リマテックホールディングス株式会社(順不同)